「セックスに関するコンテンツはタブー感があって、触れたり話す機会がない」「ラブグッズに興味があってもアダルトショップは女性が入りにくい…」
でも、自分の快感やカラダのことは自分が一番知っていてほしい!
ということで、8月某日、ランドリーガールでは自分の快感に向き合うイベント「LaundryBox #0」を開催いたしました。
14名の女性が参加し、各国のバイブやローターに触れたり、動画コンテンツをお楽しみいただきました。
撮影:Emi Numata
今回はラブグッズに触れていただくことをメインとしました。
私がバイブやローターなどのラブグッズをオススメする理由は、気持ち良さはもちろん、自分の体や快感を知ることができたり、パートナーとのコミュニケーションツールにもなるから。
「セックスはコミュニケーション」と言われているけど、自分が自分を理解していないと伝えることすらできません。
恋人や夫婦関係でちょっとした不満を相手に察してもらおうとしても伝わらないように、タブー視されがちなセックスというテーマならなおさら伝わりにくい。
でも、伝えようとしない限り伝わらない。そのためにはまず自分が自分のことを一番理解してあげて欲しいなと思っています。
とはいえ、これは私の持論。参加した方はグッズを使用したことがある人から使ったことがない人まで様々。
どんな反応を示すのか…と少し不安でしたが、蓋を開けてみると参加者同士で話たり、ローターやバイブを撮影したり楽しそうで一安心。
撮影:Emi Numata
撮影:Emi Numata
今回紹介したラブグッズは展示した商品も含めると40個。女性が手に取りたくなるグッズを集めました。女性目線で作られているので、どれも本当にオシャレで可愛い。
商品のお貸出し等にご協力いただいた、TENGAさん、ラブピースクラブさん、ミライカラーズさん、スクーンカップさんありがとうございます!
可愛く並ぶiroha達/撮影:Emi Numata
あまりに可愛いので、デザートプレートとしてディスプレイしました。あー可愛い。
右上から時計回りに、「Fin」「Rianne S ハートバイブ」「iroha mini」「EVAⅡ」「iroha+」/撮影:Emi Numata
お土産は「iroha stick」「Satisfyer PRO traveler」「YESサンプル&ラブピースクラブカタログ」
イベントではテーマごとに「初心者向け」「カップル向け」「ハイテク」「膣トレ・サニタリー」グッズを紹介。
初心者向けでは細めの「irohaFIT」、カップル向けには、「EVA」や「We-Vibe」などをご紹介。カップルで使うときは、そこから生まれる会話が楽しいですよね。
撮影:Emi Numata
ハイテクでは、6つのモーター搭載の変形自在アプリ連動バイブ「crescendo」、吸引バイブ「Satisfyer」「Womanizer」などを。サニタリーでは月経カップを紹介販売しましたが、おかげさまでほぼ完売しました。
crescendo/撮影:Emi Numata
Satisfyer/撮影:Emi Numata
「こんなに種類があるなんて知らなかった」「見た目が可愛い」「吸引が気になる」「もう少し値段が安ければ買うのに」などの意見が飛び交っていました。
気づけば、あっと言う間に時間が過ぎ、最後の動画鑑賞へ。
一般人のリアルなセックス動画を共有するアメリカの「MakeLoveNotPorn(以下、MLNP)」と女性の快感を研究した「OMGYES」のコンテンツをご覧いただきました。
MLNPさんからは、イベント用にセックストイを使ったセックス動画のオムニバス集を提供いただきました。また、誰が運営しているか見えると安心できると相談したところ、MLNPキュレーターのサラさんが動画メッセージも送ってくださいました。ありがとうございます!!
みなさん、こんにちは。私は、MLNPのキュレーターのサラです。はるか彼方、カナダのモントリオールからお届けしています!
MLNPリアルワールドが日本で初めて放映されることにとても興奮しています。
この動画では、カップルやシングルの人々が、日常のセックスライフのなかでセックストイを使用している姿が映し出されています。
そこには(普通の人のものなので)笑いや、乱雑さ、ぎこちなさ、そしてなによりも、現実世界のたくさんの快感を見ることができます。
動画を見ることで、ひとり、もしくはパートナーとトイでプレイする時の参考になるようなアイディアさえも与えてくれるかもしれません。
動画を楽しんでくれることを願っています。そして、これを見て影響を受け、日本版のMLNPのビデオを作ってシェアしてくれる人が出てくることを願っています!
一人で見るには少し勇気がいるコンテンツも、みんなで観るとなぜか楽しいんですよね。「これわかるー」「いや、これはさすがにないでしょ!?」それぞれの反応が興味深いです。
当たり前ですが、快感もセックスの好みもみんな違います。正解なんてありません。だからこそ、難しく感じてしまうのかもしれません。
でも、ちょっとしたきっかけで、「今日は和食の気分なんだよね」と食の好みを話すようにパートナーと共有することができるかもしれません。
イベントを通じて、自分の好みを知る楽しさを感じていただけたら嬉しいです。最後に、今回参加した方の感想を一部ご紹介。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!
次回は、動画コンテンツメインの会にしようかな。また決まり次第お知らせします。
イベントのご案内を希望される方はこちらまで。また、「このテーマを聞きたい・語りたい」などのご要望や、「グッズやコンテンツを見てもらいたい」「一緒にイベントしたい」というご相談もお気軽にご連絡くださいませ。
それでは、また次回。皆様と語らうのを心より楽しみにしております。