イケメン広報に直撃!ドイツ最大のグッズメーカー「ファンファクトリー」って?

ドイツの人気ラブグッズメーカー「FUN FACTORYのイケメン広報さんにお話をきいてきました。
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自社工場に120名!「FUN FACTORY」が考えるラブグッズとは?イケメン広報にきいてみよう

こんにちは、イライザです。ドイツと言えば、ビール!ウィンナー!ラブグッズ!!ということで、今回はラブグッズ大国であるドイツ最大級のラブグッズメーカー 「FUN FACTORY(ファンファクトリー)」 をご紹介。

FUN FACTORY社は、1996年にドイツで創業。約20年ラブグッズをつくり続けているメーカーです。カラフルでPOPな色合いと豊富な種類からヨーロッパを中心に絶大な人気を集めているグッズメーカーです。

先日、ドイツから広報/セールスマネージャーのトーマス氏が来日されたので商品についてお話を伺ってきました。

出典: www.funfactory.comFUN FACTORY公式サイト

FUN FACTORYの公式サイト。かっこいいですね。

「黒いおもちゃ」男性目線なグッズばかりの市場を変えたい・・・「FUN FUCTORY」が目指すグッズとは?

トー マス氏によると、ファンファクトリー社が創業した当時は女性用と呼べるようなTOY(ラブグッズ)はなく、黒い男性向けの商品ばかりだったとのこと。そん な市場を変えるべく、ファンファクトリーは女性向けグッズはきちんと女性目線で製作を開始したそうです。ちなみに、FUN FACTORY社員の男女比は8:2で女性が多いとのこと。”女性目線の開発”納得ですね。

「FUN FACTORY」といえば高品質のシリコン素材と、とてもPOPな見た目です。デザインに関してはドイツの国際的なデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞」も受賞しているほどです。

そしてもう一つ、FUN FACTORYと言えば忘れちゃいけないのが、テクノロジー・技術力へのこだわり。見た目だけでなく、技術の追及にも力を注いでいるファンファクトリーで は、0から商品を作り上げるために自社工場を保有し、専任のスタッフが100名~120名が働いているとのこと。すごいですね・・・日本では考えられない 規模ですね。

トーマス氏曰く、フランスやドイツでは「FUN FACTORY」のようなラブグッズを扱う会社も一般企業と同じ扱いをうけているとのことで、トーマス氏も他の一般企業と比べた結果、学生インターンからファンファクトリーに入社したとのことです。素晴らしいですね。

出典: www.funfactory.com

FUN FACTORY公式サイト。広告ビジュアルもとってもPOP!

FUN FACTORY広報/セールスマネージャー トーマス・ボーダイス氏

フランス出身のイケメン広報さん。大学を卒業してインターンからFUN FACTORYに努めていらっしゃるとのこと。

では、もう少し詳細をきいていきましょう。

――――「FUN FACTORY」はドイツ最大級だと思いますが、競合はどこのメーカーでしょうか?

皆さんから見ると、ラブグッズだと「LELO」が競合と思われていますが、実際はターゲットが異なるので競合ではないんです。その他だと、「We-Vibe」「Je Joue」といったメーカーもありますが、彼らはまだ商品数も少ないので競合とは思っていません。

照れるイケメン

ラブグッズに関心のある女性や記者からの質問責めに思わず笑いこんでしまったトーマス氏

――――LELOとはターゲットが違うとのことですが、「FUN FACTORY」を購入する人の特徴はありますか?

あまり層は決まっていません。弊社の商品自体は幅広い層が購入していますね。店舗においても、ヨーロッパにある「FUN FACTORY」のショップは、下着からメイクグッズまで幅広い商品を取り扱っていて誰でも入りやすい空間を作っていることもあり、男女問わず様々な人が 来店しています。

※ちなみに「FUN FACTORY」の商品はドイツの空港でもテナント販売しているそうですよ。

――――新作「MISS BI」の特徴を教えてください。

グリップの持ちやすさのほか、自身が気に入った動きなどを設定しプログラムとして記憶しておくことができるのが特徴です。

新作「MISS BI」

小ぶりなデザインながら動きはパワフル。マットな質感もいいですよね。これは初めての方にもオススメです。

「TIGER」

こちらも新作の「TIGER」。ぐにゅ~~~って曲がります。やはり”しなり”は大事ですね。

――――新作ももちろん期待しつつ、「FUN FACTORY」といえば勝手に突いてくるピストンバイブが画期的で驚きました。

あれは、本当に女性がSEXしているような感覚をを再現しているんです。制作には3年かかっています。

↓こちらがピストンバイブ。本当に画期的です。

―――最後に女性のラブグッズにおいて、まだ決して寛容とはいえない日本ですが、ファンファクトリーは日本市場に見込みはあると考えているのでしょうか??

はい、以前にPINKTOKYO(※)開催時にも来日しましたが日本市場の拡がりは感じました。日本の市場自体はまだ男性中心に見えるますが、徐々に可能性を感じています。

―――トーマスさん、ありがとうございました!

シングル、カップル、様々な人のニーズに合わせて快感をおしゃれに楽しく提案している「FUN FACTORY」。これからのラインナップ。そしてさらなる日本での展開も楽しみですね!

PINK TOKYO・・・2014年に日本で開催された”性”の祭典。各種アダルトイベントやラブグッズの展示が行われました。

取材終わりにバイブバーのカウンターにて

トーマスさんありがとうございました!